どうも、武信です。(No538)
2017年の記事です。つまり過去記事です。
以下の記事を書いても理解されず、反論が来ました。
「エニアグラムでいうタイプ3の「結果がすべて」思考の危うい点」というタイトルです。
リアルアンチ層との会話やチャット記録事例です。
コンテンツとして有用になりそうなので残しておきます。
他人の事例を観察すると、いろいろと見えてくる点もあるからですね。
MARCHとはM(明治大学)、A(青山学院大学)、R(立教大学)、C(中央大学)、H(法政大学)の頭文字です。
どの大学出身なのかも伏せています。(一応配慮します)
僕とのやり取りをして、無駄?な時間を使わせられたので、このやり取りを無駄にしないためにもコンテンツ化し、記録として残し、皆さんにも有用な智慧に変えてもらいたいと思います。(反面教師として役立ててください)
もちろん、MARCHにも良い人材はいることは知っています。
知人でかなり優秀な人がいます。女性ですけどね。
後に大学院まで進んでいます(理系です)
ですが、首席レベルやMARCH上位じゃないと良い人材じゃない可能性はありますね。
1 MARCH層の1人のコメントと僕の反論。
以下の記事に対し、反論がありました。
「エニアグラムでいうタイプ3の「結果がすべて」思考の危うい点」
あれだけ説明しても分からなかったのですね。。。 タイプ3の結果主義思考はかなり根深いです。
反論のコメントです。僕の反論も書きます。
MARCH層の1人。
「 >遺伝的要素、病気
これも含めて、能力ではないでしょうか。
そもそも、努力だとかプロセスだとか能力だとかは結果前提の話です。
あなたは投資家の例を出されましたが、何の実績もない企業や経営者に投資する人はいません。
画期的なビジネスモデルや、発明があった上で投資されるわけです。
努力やプロセスに、投資するわけではありません。
また、能力と結果は必ずしも一致しないし、結果を出さない人は能力バカだと言えます。
例えば野球選手がいて、ブルペンで160キロ投げれるが実践ではコントロールを乱したりして、使えなかったらどう思いますか?
その野球選手は努力も才能もあるけれど、本番に弱くて結果を出さなければ野球選手としての価値はありません。
つまり、能力があっても結果に結びつかなければ意味がないのです。
偏差値80ある学生が大学当日にインフルエンザをひいて受けられなかったとします。
この学生は努力も才能もあったが運がなかったと言えます。
しかし、世間は運が悪かったから東大生並みだね、とは思ってくれません。」
MARCH層の1人。(続きです)
「 > 競争条件が全然、平等ではない。
当たり前です。世の中、平等だと思う方が頭弱いですよ。
世の中不平等の上で人は皆生きているのです。
>イチローには1番が共感する。
1番というか、結果を出してる意味では3番も共感するし、みんなそうじゃないですか。
1番の例を出すなら、結果を出してないけどプロセスを出している人でしょ。イチローの例はひどいです。」
僕。(僕の反論です)
「投資の例でいえば起業の成功確率は1000に3つらしいですよ。
つまり、結果をどこの企業が出すか?は画期的なビジネスモデルや実績とどれだけ関係あるのか?です。
結果って移ろいやすいものなのですよ。プロ野球を見れば分かりますよね?
ずっと継続して活躍する選手って、ものすごく少ないじゃないですか?
巨人の村田選手でさえ、解雇らしいです。
結果を一度でも出せば、それでOKかと言えば億万長者並みの一発屋だったら、それでもOKかもしれませんが。(それでも生涯年収ぐらい稼がないと安心しないかもしれません)
努力も才能もある人は本番では結果を出す確率は上がるはずです。
偏差値80ある学生は一流大学に受かる確率は相当高いはずです。
その日、インフルエンザで受けられなくても来年のチャンスがあったり、能力はそもそも高いのですから、ある程度の銘柄大学には二次などで受かる確率が上がるでしょう。
確率の思考がありますか?
「内容・能力がある人は成功する確率が上がる」ということを言いたいだけです。
結果を出した人も結果を出せるだけの才能・能力があることが多い、つまり確率が高いのです。
何で、結果だけしか見ないのですか?
内容や確率をまったく見ない人なんですか?
白黒思考で白(勝ち)か黒(負け)なのですか?
そもそも、偏差値80の人を「結果が出てないから、評価に値しない」と結論づけるあたり、内容をまったく見ない人だと僕は心底、感じました。
そういう人は、結果が出てる人には手のひらを返すんでしょうね。
結果を出さなくなった人は捨てるんでしょうね。
ま、それが合理主義であり、タイプ3の特徴なのですが。経営者もそういうタイプ多いですから。
「数字が人格だ」と言いそうなタイプですね。
この管理者、今はモラハラで社内で訴えられているそうです。
しかも、その手法が通用しなくなって成果が出なくなっているそうです。これが結果主義の末路です。
そもそも結果は大事なのはもちろんですが、内容をきちんと見て、結果が出る確率を上げようと提案しているに過ぎません。」
結果主義を強調しすぎる人って、おそらくプロセスの大変さを理解してないから、気軽に「結果がすべて」と言えるのだと推測します。
プロセスがどれだけ大変か理解していれば「結果はプロセスを尽くして出るもの」だと理解できるからです。
MARCH層の人は大成功を収めたのですか?
死ぬほどの苦労をしたのですか?
ものすごい死ぬほどの大苦労をしたのなら、結果がすべてなんて気軽に言えないと思いますよ。
だって、大成功の裏には、ものすごい苦労があったと思いますから。」 以上、ここまで。
2 MARCH層の1人の主張の要約と僕の主張。
MARCH層の1人の意見を要約すると、結果と能力は別であり、結果を出してない能力者はどんなに能力があっても能力バカにしか過ぎないということです。
その例として、球速160キロの投手や偏差値80の例を出しています。
イチローには1番が共感する > 1番というか、結果を出してる意味では3番も共感するし、みんなそうじゃないですか。
1番の例を出すなら、結果を出してないけどプロセスを出している人でしょ。イチローの例はひどいです。以上、ここまで抜粋。
僕の主張はこうです。
エニアグラムの各タイプが各エニアグラムの成功者に憧れるとしたら?という話です。
タイプ3・タイプ8の人でも自分のエニアグラムと似ている人が成功者じゃなかったら、共感しにくくなるかもしれません。(とはいえ、成功者じゃなくても価値観は似ているので分かり合える可能性はありますけどね)
僕が例として出している、ホリエモンや本田圭佑氏やイチローやトランプ大統領は皆、一応、成功者ですよね?
タイプ1はプロセス主義が多いのと、不正に敏感なのでスノーデン氏には共感しやすいと思います。
彼は結果を出し、成功者かといったら微妙だと思いますが、不正を告発したという意味でタイプ1は共感しやすいかと。(この時点で、スノーデン氏に共感しているなら結果を出したか微妙だけど、同じタイプ1で不正に敏感だからもう論破できてますね)
なんで、タイプ1だけ、成功者じゃない人を挙げないといけないのでしょうか?(結果を出してないけどプロセスを出している人という表現も変です。プロセスを追求している人でしょう)
条件が揃っていないでしょう。
タイプ3の人は同じタイプ3に共感するという話であり、結果を出していなくても出していても、共感しやすいというエニアグラムの話に過ぎません。
自分と似たタイプを本能的に人間は好きになりやすいので。(同族嫌悪もありますけどね。成功者なら自分と似たタイプに共感しやすいのです。自分と似たような人が成功しているから「自分も!」と思いやすいからです)
なのに、タイプ1だけ成功者じゃない人を挙げろ!と言う矛盾。
まぁ、スノーデン氏には共感しているので、僕の主張の方が合っている可能性が高いでしょう。(同じタイプ1の人の意見を聞きたいです)
PART2に続きます。
ではこの辺で。(3818文字)
このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。
あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。